KDの日常

日々の日常でなんとなく考えてる事とか、これまでの経験から学んだ「誰かの為になりそうなこと」を書いていこうと思います。

全ての出会った人が、自分の「一部」になるんだなぁ。

こんにちは。自称ライフハッカーのKDです。
今回は精神的に辛くなったときに使えるライフハックを紹介します
 
私は普通のサラリーマン兼、投資家もどきもやってるようなその辺の男なんですが
 
コロナのタイミングで体調を崩して会社を休むことになったんです

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何もかも嫌になってトトロに会いに行った時
 
原因は上司からの執拗なプレッシャーと理不尽な言動でした。
 
他のメンバーにはとても恵まれていたので、1年以上そのプロジェクトで働いていましたが、どうしても上司と話さないといけない事になったり、他の人では解決ができないことを相談しないといけない事になった時に突然の目眩と、何故か自分の考えていることと喋っていることが一致しなくなり、手足の痺れとずーっとお腹が重くておかしいなと思い病院にいったところ
 
うつ病」と診断されました。
 
これもすぐに発症したわけではなく、我慢に我慢を重ねた結果です。
 
正直、それを聞いたときは「自分ダサっ!笑 うつ病てwww」と思うくらいのまだ余裕はありました。
 
今まで、部活も体育会系で時代的に「大人(年上)のいうことは絶対」だったので例え相手が間違っていたとしても、否定しないのが正しいと思って生きてきました。
 
 
それが今回の病気?の原因でした。
 
 
司は相手を萎縮させるスペシャリストでした。5年も所属するプロジェクトで、自分だけが知っている知識をひけらかして、それを来たばかりの何も知らない人にマウンティングをして、罵る人でした。基本的にコミュ力はないですし話も長い割につまらないし、それも気づいていないような所謂【イタイ奴】でした
 
まぁ、それでも彼と上手くやろうとしてたわけですね私は。
 
自身の行いは評価に繋がりますからね。
 
サシで飲みに行くこともありましたし、彼が開く飲み会にも積極的に参加しました。会社の飲み会は超大嫌いなんですけどね。
 
しかし、それが仇となりました。
 
あまりにもイエスマンになりすぎたせいで、少しずつですが彼自身のタスクも私に任せてくるようになり、それも納期もギリギリになってから突然振られるのでたまったもんではありません。内容も徐々に重いものになってきました。
 
その努力もいつか、花を咲かせると信じて頑張ってましたが、何かしらの落ち度を見つけては評価をされず、心を削られていきました。
 
その人は、自分が上に立ったら下の者を駒として扱う、上司になってはいけない人だったんです。
 
自分の周りにも居ました、言いたいことを何でも相手に伝える人。
 
正直、そういう人が大嫌いでした。自分の妹もそのタイプで、親に向かって好き勝手言っていたので、よく喧嘩してました。
 
でも、大嫌いだと思っていたのに気が付いたら割とそういう人たちが
好きな人たち】にも多いことに気付きました。
 
先週のワイドナショーで、「大人になったと感じたこと」というテーマでみんなの意見を出していたときに
 
ある人は「クレジットカードの支払いの際に感じた」や「焼き肉がたくさん食べられなくなった」と言ってました。
 
わかるわかる、と頷いて聞いてました。
 
すると神田アナがこんなことを言いました。
 
「私は、怒りは全て嫉妬から来るものだと思ったときに大人になったと思いました」と言ったんです。
 
最初は、よく分からず続けて話す神田アナに釘付けになりました。
 
 
「私が現在の夫とまだお付き合いをしているときに、夫の後輩とその彼女たちと皆で焼き肉に行ったんです。当然支払いは旦那で。
 
私以外の女性は20代前半だったので、仕方なく全員の分の肉を焼いて配って、お酒を頼んで…
 
とやっていたのに後輩の彼女達はキャピキャピしてるばかりで何もしないことに凄く腹が立ったんです、当時は。」
 
(´・ω・俺`)そら腹立つわ。お金も自分の彼氏が出してるのに若いからって手伝いもしないのかよ‥
 
 
「でもよくよくかんがえたら、腹が立ったのは彼女達は何もしなくて美味しい物が食べられて羨ましいし、 
 
私自身が昔、上司から焼肉屋さんでのマナーについて言われてる時間が苦痛だったんです。
 
その時間を過ごさずキャピキャピしてる彼女たちを心のどこかで羨ましいと感じていたんですね。」
 
 
(´・ω・俺`)ほほぉ?
 
「で、それがわかると次の日からそっちをやるのかと言うと、体に染み込んでるのもあるので出来ないですが、自分で『それはやらない』という選択をすることで、腹が立たなくなる。っていう。」
 
 
(´・ω・俺`)な!!なるほど!!
 
それを聞いて気付きました。どっかで彼らが羨ましかったんだなって。自分に足りなかったんだなって。

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たくさんの神様が集まる川越に行って来ました!

 
自分に無いものを持ってる人が羨ましかったんだってこと。
 
ずけずけ人の感情も考えずに傷付けるのはもっての外ですが、思ったことを上の人でも下の人でも関係なく素直に疑問に思ったことを口に出せる人が羨ましかったんです。
 
会社でもそう言う新卒とか後輩いますよね?笑
 
話はそれましたが、自分はその時に思ったことを口にするまでに長いときは一週間くらいかかります。その間はモヤモヤしていて、なんとか言わないで我慢しようとしますし、気が付いたときにはその相手に会わなくてもいいなら会わないようにしています。
 
そして会わない期間が長くなって、用事もない限りはずっと会わなくなります。
 
だから、話の中で違うと思ったことを「違う」としっかり言える人間になりたいと思いました。例えその場の空気が悪くなっても、喧嘩になったとしても、自分はイエスマンでも無ければ誰かに好き勝手に言われたり、否定される筋合いはない。
 
「何も言い返さないのはもはや美学ではない。何も言わないなら、何も考えてないのと同じと捉える人もいるし、発言してそれが間違っていたら謝ればいいだけのことだ」 ー牧野広大ー
 
少し勇気がいるけど、飲み込まれすぎず、主張過ぎずに生きて行こうと思った。
 
 
成長しよっと。
 
 
 
以上、長文失礼しやした。
 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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